主な働き:便を排泄する。

消化器官のゴールポイント

便の形成

直腸につながった肛門は、消化器官最末端にあたる部分で消化物の残りカス、大便はここから排泄されます。

肛門には、意思とは関係なく働く内肛門括約筋と意思によって働く外肛門括約筋がありこの括約筋によって大便は簡単には漏れないようになっています。

消化物は大腸に入った段階では液体の状態です。

しかし、水分は逐次吸収され、結腸の真ん中で粥上、S状結腸で便の形になります。

直腸では水分が70%になり、100mlほどの水分を含む150~200gの便として、肛門を出ていきます。

水分量が多ければ下痢便です。

排便のしくみ

内圧で起こる排便反射

直腸が排泄物でいっぱいになり、内圧が一定以上になると大脳に刺激が伝えられ、排便反射が起こります。

この反射によって便意をもよおすとひとりでに内肛門括約筋が緩みます。

ただし外肛門括約筋は、自己の意思によって緩めようとしない限り閉じたままなので近くにトイレがないような場合は私たちは便意をこらえることが出来るのです。

睡眠中に大便を排泄してしまうことがないのも大脳から外肛門括約筋に閉鎖するように指令が出ているからなのです。

また、腹圧が低い人は内肛門括約筋がへの刺激が足りないため便秘になりやすくなります。

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