産後の女性に起こりやすいトラブル

「妊娠中から知っておこう!産後に起こりやすいトラブル」

妊娠や出産は、女性にとって一生の内で一番といえる程の大仕事です。

特に出産は体力を使いますし、産後すぐから身体が急激に妊娠前の体に戻ろうとするために痛みを伴う場合があります。

また慣れない育児や睡眠不足などで、こころが疲れてしまう事もあります。

ここでは産後起こりやすいトラブルを紹介していきます。

産後すぐから、子宮の収縮による痛みや乳腺炎の痛みを感じる方は少なくありません。

子宮の収縮が長く続いたり悪露が終わらない等あったら、1か月検診で医師に相談しましょう。

乳腺炎の痛みを感じたら、自分で判断せず母乳外来や助産師の指導の下、マッサージなどをしてもらいましょう。

よく痛みや張りを緩和させようと温める方がいますが、逆効果です。外出できない場合は産婦人科に電話で尋ねても良いでしょう。

産後は骨盤が不安定になるので、産後用の骨盤ベルトなどを巻き、正しい位置に骨盤が戻るように補助をします。

産後少ししてから、身体的な面では、便秘やそれに伴う痔が現れる場合があります。

便秘は水分やバランスの良い食事を摂ることで症状が和らぐことが多いです。

母乳育児の方は特に母体の水分が奪われるため、水分を多く摂りましょう。

授乳中でも使える下剤はありますが、下剤に頼りすぎるのではなく、自然に出るようにしましょう。

また抜け毛やシミ・肌荒れ、で悩む方は多いです。

シミや肌荒れは妊娠中にどんどんひどくなっていき、産後から元に戻っていくケースが多いです。

治らない場合や悪化する場合には病院へ行きましょう。

抜け毛のピークは、産後1か月~半年です。

一緒に円形脱毛症を発症する場合もあります。

精神的な面では、産後うつや産後クライシスになるケースも多く見られます。

うつ状態になる、攻撃的になる、我が子を可愛く思えなくなる、夫が生理的に苦手になるなど人によって症状は様々です。

産後の女性、全体の二割程度に見られ決して珍しいことではありません。

一人で思い込まないで旦那さんや両親、友達、保健師や医師など、誰でも良いので自分の想いを伝えられる人に相談してみてください。

産後のダイエットについて 時期・方法

「いつ?どのように?正しい産後ダイエット」

出産を終え、すぐにでもダイエットしたいと思う気持ちがあるかもしれません。

ですが間違ったダイエット法は、産後の身体が戻るのを邪魔してしまいます。

ここでは正しい産後ダイエットの方法を時期別にみていきましょう!

出産後すぐから出来るのが、産褥体操です。

これは病院などでも推奨されていて、産後の体が戻る手伝いをしてくれます。

一日目は腹式呼吸を、二日目には脚の体操を…と徐々にやっていきましょう。

もちろん無理ややりすぎは禁物です。

産後の一か月までは出来るだけ安静にしていましょう。

産後1か月を過ぎたあたりから、軽い運動を徐々に始めましょう。

悪露が続いている場合や、体調がすぐれない時は軽いストレッチ程度にしましょう。

ダイエットだからと食事制限をしてしまうと、母乳が不足したり、最悪止まってしまう事があります。

食事は和食中心のメニューを心がけ、海藻や野菜類、卵や豆腐、牛乳などのたんぱく質が多く含まれる食品、レバーやホウレンソウなど鉄分が多く含まれる食品を積極的に摂取しましょう。

ダイエットと母乳の大きな敵となる間食は出来ればなくしたいですが、どうしてもというときは洋菓子から和菓子に変えるようにすると良いです。

三か月までは激しい運動は避け、軽い運動やストレッチ、産後ヨガなどを行いましょう。

特にヨガはタレントや女優の間でも流行っているようで、注目されています。

また、産褥運動を続けることも良いとされています。

産後3か月からは、赤ちゃんと一緒に散歩にいったり行動範囲が広がってくると思います。

筋トレやサイクリング、ウォーキングやジョギングなどを始めてみましょう。

産後6か月までが痩せやすい時期とされており、それ以降は脂肪自体が痩せにくいものへと変化してしまいます。

しかし人によって体重の落ちやすさは左右されますので、体重より体型重視で落としていきましょう。

頑張れば妊娠前よりもスリムになることも夢ではありません。

無理せず自分のペースで継続することが大切です。